2011年にNHKの番組「実践! 英語でしゃべらナイト」の特別夏期講習として放送された「英語プレゼンの極意」をまとめたものです。とりあえずエッセンスを書き出しました。
Garr Reynolds
1961年、アメリカ・オレゴン州生まれ。住友電気工業、アメリカ・アップルでの勤務を経て独立。プレゼンの実演および指導における世界的な第一人者。西洋のプレゼン技術に日本文化の「禅」を融合させた手法は、"世界で最もシンプルなメソッドとして名高い。企業向けの研修やコンサルティングのほか、世界中の企業や大学に招かれてセミナーをおこなう。現在、関西外国語大学准教授。主な著書に『プレゼンテーションzen』『プレゼンテーションzenデザイン」(共にピアソン桐原)、『シンプルプレゼン』(日経BP社) などがある。猫とジャズと日本食を愛し、地元の奈良の竹林や山を走るのが好き。1歳の娘の父親でもある。
まずロゴス(論理)。計画の段階では、何が重要で何が重要でないかを考える必要があります。structure(構成)を作り、corepoint(中核になること)を考える。 次にパトス(感情)。情熱があれば、エトス(信頼感)を作るのに役に立ちます。 そしてエトス(信頼感)。抽象的な「大衆」を相手にするという意識ではなく、個人対個人として話すこと。そして裸の自分をさらけ出すことです。
Logos 論理 ストーリーがないと伝わらない。 **** まず考えること
Pathos 感情
Ethos 信頼感 実はこれが一番大事 聴衆は2分であなたを判断する • ガイドの個性、信頼性に基づく訴えかけ • 知識があるか? 徳があるか? 信頼できるか?
「zen」の美学で作るプレゼン
Restraint 抑制 要素を厳選することで余白の美が生まれる。 たくさん盛り込まない。 何を取り除くか見極める。 プレゼンの達人は短くまとめねばなりません。
Simpliclty シンプルさ シンプルだから伝わる。 シンプルにするのは簡単そうで、 実は難しいものです。 でも、シンブルに見せられるほうが 聴衆はずっと楽になります。
Naturalness 白然さ 伝えるときは自然体で。 完壁である必要はありません。 むしろ不完全な自分をさらけ出すことで信頼され、 関係性を築けます。